家探しをするときには、賃料や立地といった条件で比較検討する人が多いですが、快適な暮らしを手に入れるためには、防音性能・遮音性能が良い物件を探すことが大切です。
遮音性能が悪い物件は、近隣住民の出す生活音や周辺の道路を走る車の騒音、救急車のサイレンなどに悩まされて安らぐ時間をつくることができません。
また自分の家からである音が、周辺住民にとっての騒音となってしまう可能性もあります。
近隣トラブルが起きる状態で、快適な暮らしなど出来るはずがありません。
どういう点を見れば、防音性能・遮音性能があるのかわかるのかというと、まずは構造です。
断熱に使われる石膏ボードや断熱材は、何層にも重ねることで吸音材として使うことが出来ます。
つまり、防災のことを考えた家が防音性能・遮音性能の高い家になり得るのです。
また、採光や換気のためにつけられる窓ガラスでは、二重サッシにしておくことで、空気の振動が伝わりにくくなり、高い防音性をもたせることができます。
また、どれだけ窓やドアで防音対策を行っても、隙間があいていれば、音はそこから漏れ出てシミ余す。
部屋と部屋の仕切りは、隙間が出来ないように気密性の高い家であることが理想的です。
家探しをする時には、窓ガラスを閉め切ってどのくらいの音がするのか、そしてスマートフォンとポータブルスピーカーを持参して音楽を鳴らしておき、外に音が漏れ出ていないのか、といったことを実験して、防音性能・遮音性能を確認してみましょう。